熊本地震は震度７を二度記録するなど、想定外の揺れをもたらし、本震では揺れに強いはずの新しい建物も損傷したそうです。耐震基準では、地震は一回だけの想定で、震度７までは対応していないそうで、市役所や病院が倒壊の恐れがあるほど損傷したのは問題で、より高い耐震性能にすべきだと指摘されています。誘発による連続した地震が建物被害をより大きくしたので、今後は誘発を意識した地震情報の出し方も必要ではないかと専門家が指摘しているように、地震対策も見直すべきときがきているようです。